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追悼
また、11月7日がやってくる。
あれは、ちょうど2年前。

黒からの連絡が、携帯電話に入った。
俺は運転中だった。

俺:「もしもし?どうした黒?」
黒:「あっ。としちゃん?...
 ちゃまが死んだって。
俺:「...(沈黙。)」
俺:「えっ?」(性質の悪い冗談だろ?でも、それは笑えないぜ。黒。)
黒:「いや。本当なんだ。いくら俺でも、そんなブラックな冗談は言わないよ...」
俺:「...」(永遠とも思えるような沈黙。実際には3秒くらいか?)
「えっ。何で?」

ひとまず、当時の彼女(現在は嫁)に事情を説明して家まで送ったあと、俺も自宅へ帰ることに。


帰宅途中で、また携帯電話が鳴った。

「着信:大阿久ケイタイ」


ちゃまも大変だな。黒みたいな友達持つと。

いちいち、黒の嘘話を否定してまわらなきゃいけない。」

黒に対する軽い怒りと、「ほっ」とした気分を同時に味わいながら電話に出た。


ちゃまの親父さんからの電話でした。



「すぐに行ってきなさい。」

家に戻って事情を説明すると、お袋がちゃまの自宅へ行くよう言った。

正直、ちゃまの家へ行ったところで、自分に何ができるか見当もつかなかったし、何をすべきなのかと言うことすらわからなかった。1人で行くには、重すぎる訪問だった。



誰か。一緒に行かない?


なんで、あいつを誘ってしまったのだろう?電話をかけたあと、軽く後悔した。

こういう時に一番頼りにならないあいつを...


「もしもし。寛幸?


当然、ちゃまの家へ行っても、俺と寛幸は何も話せない。何を話すべきか。
人生経験の乏しさを痛感する。
そんな25歳。


「事情を聞いて駆けつけたと」いうことだけを告げ、花を捧げて辞去した。
ちゃまの亡顔は見せてもらえなかった。



正直、いまだにちゃまがいなくなったという実感がない。
いや。あるとすれば、時々夢に出てくるときだ。
ちゃまの夢を見たときは、涙で目を覚ます。

あのとき、ちゃまの顔を見なくて正解だったかもしれない。
今も、心に浮かぶのは、あの「いたずら好き」の笑顔だから。


[104]


これから、嫁さんとちゃまの墓参りに行ってきます。
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【2005/11/07 10:00 】 | 日々の出来事 | コメント(0) | トラックバック(0) |
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